スーパーロボット超合金 ジェネシックガオガイガー ヘルアンドヘブン発動Ver.【レビュー】

2015年9月に発売した『スーパーロボット超合金 ジェネシックガオガイガー ヘルアンドヘブン発動Ver.』のレビューです。

先日、中古品が未開封で発売当時の値段より安く売っているのを発見したので購入してみました。

スーパーロボット大戦シリーズ30周年となる今年に発売する『スーパーロボット大戦30』にも参戦する機体なので、ちょうどいいかなと。

プレミアムバンダイ限定商品で、新品での価格は13,200円(税込)になります。

ジェネシックガオガイガーは、テレビアニメ『勇者王ガオガイガー』の続編となる OVA『勇者王ガオガイガーFINAL』に登場するジェネシックメカノイドと呼ばれる人型のマシンで、主人公『獅子王凱(シシオウ ガイ)』が『ジェネシックギャレオン』というメカライオンとフュージョンし、5体の『ジェネシックマシン(ブロウクンガオー/プロテクトガオー/スパイラルガオー/ストレイトガオー/ガジェットガオー)』とファイナルフュージョンすることで誕生します。

こちらの商品は作中のクライマックスで見せた緑色に輝く姿を、メタリックカラーやクリアパーツで再現しています。

また、分離・合体が可能な機体ですが、本商品ではオミットされています。

それでは早速見ていきます!

パッケージ

正面は必殺技『ヘル・アンド・ヘブン』発動前のアクションポーズをとった製品画像が、裏面には機体の説明とオプションを使ったアクションポーズをとった製品画像が載っています。

付属品

武装一式に交換用手首、ディスプレイする際に使用するジョイントや鬣パーツが付属しています。

  • 交換用手首 × 7
  • 頭部パーツ(A/B/C) × 各1
  • ガジェットフェザー × 1
  • 尻尾 × 1
  • 交換用角(軟質) × 1
  • ボルティングドライバー × 1
  • ウィルナイフ × 1
  • プロテクトシェードパーツ × 1
  • 交換用ドリル × 1
  • プロテクトボルト × 1
  • ブロウクンボルト × 1
  • ジェネシックボルト × 1
  • 魂STAGE用ジョイント × 1
  • パンチ取り外し板 × 1

商品本体

足の爪や膝のドリル、胸部のライオンや頭部の鬣(たてがみ)といった、男心をくすぐるデザインをしています。
肩や腰部スカートは、先端にいくほど透明になっています。
頭部の鬣は3パーツ構成となっており、ボールジョイントである程度可動させることができます。

頭部はマスクが牙のようになっており、各部も刺々しいデザインとなっています。
胸部のライオンの顔は口の開閉が可能となっており、鬣は中央に押し込むことで腕部を前方に向ける際の干渉を減らすことができます。

肩アーマーとなるブロウクンガオー、プロテクトガオーや、上腕部の一部はクリアパーツで成形されています。

つま先側の爪は基部で回転と上下のスイング、かかと側の爪は上下のスイングが可能です。
また、側面のパーツは引き下げることが可能で、爪の可動と合わせて脚を開いた状態でも違和感なく接地させることができます。

背面ウイングのガジェットフェザーは、透明になっているので内部の機構が確認できます。

尻尾のようになる部分は、各節がボールジョイントで接続されているので、柔軟に動かすことができます。
翼の先端を開くことで、連動して中に収納されているパーツも開き、眼のような模様が出てきます。

ガジェットフェザーは大きなパーツですが、本体の足が大きく一部ダイキャスト製で重さもあるので、問題なく自立できます。
ガジェットフェザーを展開することで、横幅は倍近くになります。

武装

ウィルナイフ

ガジェットガオーの頭部が変形してナイフ状の武装になります。

ボルティングドライバー

ガジェットガオーの首の第2、第3節が変形した武装になります。
ボルティングドライバーの先端には、効果の違う3種のボルトを装着することができます。
上から『ジェネシックボルト/プロテクトボルト/ブロウクンボルト』になります。

アクションポーズ

手首パーツが豊富なので、色々なポーズをとらせることができます。

左前腕部のパーツを差し替えることで、バリアを発生させる『プロテクトシェード』発動時を再現することができます。

股間部にジョイントを取り付けることで、別売りの魂STAGEを使用してディスプレイすることができます。

膝のドリルはパーツを付け替えることで、攻撃時の回転している状態を再現することもできます。
ちなみに右膝のドリルが『スパイラルドリル』、左膝が『ストレイトドリル』になります。

右前腕部のパーツを取り外すことで、『ブロウクンマグナム』発射状態を再現することができます。
取り外したパーツは接続穴があるので、魂STAGEを使用することで浮かせた状態でディスプレイすることもできます。

色々と動かしてみた感想としては、もう少し太ももを上げることができればいいなと思いました。

『ジェネシック・ヘル・アンド・ヘブン』や『ヘル・アンド・ヘブン・アンリミテッド』とも呼ばれる、ジェネシックガオガイガーのヘル・アンド・ヘブン用の手首パーツも付属しています。

『ヘル・アンド・ヘブン』発動時の両手を組んだ状態の手首パーツもあり、腕部の付け根には引き出し機構があるので、両腕を前に突き出すポーズも自然にとれます。


以上、『スーパーロボット超合金 ジェネシックガオガイガー ヘルアンドヘブン発動Ver.』のレビューでした!