METAL ROBOT魂 [SIDE MS] フリーダムガンダム【レビュー】

2021年1月に発売した『METAL ROBOT魂 [SIDE MS] フリーダムガンダム』のレビューです。

筆者は2次受注で予約していたので、2021年6月に届きました。

プレミアムバンダイ限定商品で、価格は14,300円(税込)になります。

フリーダムガンダムはテレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』および『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するモビルスーツで、主人公の『キラ・ヤマト』が『機動戦士ガンダムSEED』では劇中後半から、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では中盤まで搭乗する機体です。

型式番号は『ZGMF-X10A』、核エンジンを搭載しているため稼働時間はほぼ無制限となり武装の高出力化を実現、高威力のビーム兵器と実弾兵器を内蔵しています。

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それでは早速見ていきたいと思います!

パッケージ

正面は METAL ROBOT魂の箱らしいメタリックの文字色にアクションポーズを決めた製品画像が、裏面は機体説明、ギミック&オプション、ダイキャスト製金属パーツ&塗装についての説明が記載されています。

付属品

各種武装に交換用手首、ディスプレイ用のジョイントが付属しています。
台座にはブランド名と機体名、形式番号がプリントされています。

  • 交換用手首 × 6
  • ウイング × 1
  • ビームサーベル用柄 × 2
  • ビームサーベル刃 × 2
  • 両刀ビームサーベル用柄 × 1
  • シールド × 1
  • シールドジョイント × 1
  • ビームライフル × 1
  • ディスプレイ用ジョイント × 1
  • 支柱(大/小) × 各1
  • 台座 × 1

商品本体

腕や足が細く腹部が細長いデザインなので、スマートな印象を受けます。
機体の各部にマーキングが施されており、肩部や脚部などHGでは白一色の部分が、METAL ROBOT魂では独自の色分けになっています。
両前腕部にはシールドを取り付けるための接続穴があります。

頭部は『MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲』の砲口もしっかりと塗分けられています。
肩アーマーには型式番号などがプリントされています。

塗装の塗分けも綺麗で、リアスカートにはライフルを取り付けるための接続穴があります。

脹脛裏のスラスターのカバーは開閉が可能となっており、カバーを開くことで中のスラスターがスライドして露出します。

ウイングは武装が内蔵されておりギミックも多いので、ボリュームがあります。
ウイングは展開が可能となっており、付け根は回転やスイングをさせることができるので、自由に確度を調整することができます。

ウイングは展開していない状態でも、左右に開くことが可能となっています。

スレンダーな本体に大きなウイングを装備するので、一気にボリュームが出ます。
ギミックの都合上、ウイングは結構な重さがあるので、本体の重心を少し前にしないと自立は難しいです。

武装

MA-M20 ルプスビームライフル

小さいですがマーキングがプリントされており、フォアグリップはスイング可能です。

ラミネートアンチビームシールド

ビームライフルの銃口を挿入するためのガンポートも、しっかり開口されています。
腕部との接続ジョイントはボールジョイントで可動します。
グリップは取り外し可能で、取り付け位置も変えることができます。

MA-M01 ラケルタビームサーベル

柄には小さいですがマーキングがプリントされており、刃はクリアパーツになっています。
また、2本の柄を連結した『アンビデクストラス・ハルバード』形態も再現でき、連結状態は専用の柄を使用します。

M100 バラエーナプラズマ収束ビーム砲

METAL BUILDや最新の MG にあるような派手な展開ギミックはなく、シンプルな作りになっています。
基部はスイングさせることができるので、ウイングを開いた状態でも砲口を前方に向けることができます。

MMI-M15 クスィフィアスレール砲

収納時はピンで接続しているので、簡単に展開してしまうようなことはありません。
グリップを展開させることで、手で保持させることができます。

シールドはグリップを外し接続ジョイントのみでも簡単に外れることはないです。
サーベルは柄に接続穴があるので、それをサイドスカートの取り付け箇所に挟み込みつつ穴を合わせて取り付けます。

アクションポーズ

脚部は大きく開くことができるので、派手なアクションポーズを決めることができます。

腕部の付け根には引き出し機構があるので、ライフルの両手持ちも楽にできます。

シールドのガンポートを使って、防御しながらライフルで狙うといったポーズも可能です。

全身が良く動き、ストレスなくポーズを決めることができます。

アンビデクストラス・ハルバード形態はかなりの長さになるので、飾るにはそれなりの場所が必要になります。

バラエーナプラズマ収束ビーム砲は、ウイングの基部を上にスライドさせることによって頭部に干渉することなく前方に向けることができます。

可動が優秀なので、クスィフィアスレール砲を両手で構えるポーズも自然に取ることができます。

もちろん『ハイマット・フルバースト』も再現可能です。


以上、『METAL ROBOT魂 [SIDE MS] フリーダムガンダム』のレビューでした!

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