METAL ROBOT魂 [SIDE MS] ガンダムバルバトスルプス【レビュー】

2021年8月7日に発売した『METAL ROBOT魂 [SIDE MS] ガンダムバルバトスルプス』のレビューです。

一般販売で、価格は11,000円(税込)になります。

ガンダムバルバトスルプスは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の第二期に登場するモビルスーツで、 第一期から引き続き主人公『三日月・オーガス』が搭乗する機体です。

型式番号は『ASW-G-08』、第一期に登場した『ガンダムバルバトス』の今までの戦闘データを基に改修され、パイロットである三日月に合わせた調整がされています。

本商品は METAL ROBOT魂 屈指のプレイバリューとなっており、豊富な武装が付属しています。

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それでは早速見ていきたいと思います!


まずはパッケージから。

正面はブランド名が METAL ROBOT魂 の箱らしくメタリックとなっており、アクションポーズを決めた製品画像が載っています。
裏面にはギミックやオプションの説明、ダイキャスト製パーツやマーキングについての説明が記載されています。

続いて本体以外の付属品を見ていきます。

豊富な各種武装や交換用手首、発光した眼光を再現するためのエフェクトパーツが付属しています。
専用の台座には機体の型式番号や、三日月が所属する鉄火団のマークがプリントされています。
また、機体や武装などを支えるための支柱も付属しています。
  • 交換用手首 × 6 ※開き手首(左/右) 、武器用手首(左/右)、握り手首(左/右)
  • ソードメイス × 1
  • ツインメイス × 2
  • ヴァルキュリアバスターソード × 1
  • ロケット砲 × 2
  • 200mm砲 × 2
  • 武器ジョイント × 2
  • 武器マウント基部 × 2
  • 眼光エフェクト付きアンテナ × 1
  • 本体ジョイント(A/B) × 各1
  • 可動支柱(長/短) × 各1
  • クリップ × 1
  • 支柱(大/小) × 各1
  • 台座 × 1

続いて本体を見ていきます。

前腕部が長い独特なスタイルで、ルプス(ラテン語で狼)の名前が示す通り、獣感が増しています。
腹部や膝を可動した際のシリンダーの伸縮も、しっかり再現されています。
肩アーマー先端の鉄火団のマークも、造形と塗装でしっかり再現されています。
足はハイヒール状で接地面は少ないですが、足首が柔軟に可動するので、安定して自立させることができます。
特徴的な大きなアンテナ。
マスクのスリットや側面のダクトなど、細かく塗装されています。
胸部のコクピット上部や左肩アーマーには、鉄火団のマークがプリントされています。
胸部のパーツはスライドさせることで、コクピットの展開を再現することができます。
眼光エフェクトは左右3ヵ所にボールジョイントがあり、光の流れ方を変えることができます。
眼光エフェクトはアンテナごと差し替えて取り付けます。
肩アーマー先端のパーツは開くことが可能です。
肘には武装を取り付けるための接続穴があります。
背面にも武装を取り付けるための接続穴があります。
背面のスラスターはスイング可能です。
腰部裏にはディスプレイ用ジョイントを取り付けるための接続穴があります。
脹脛にあるパーツはスイングさせることができます。

続いて武装を取り付けていきます。

『ソードメイス』
本機がメインで使用する武装で、機体の全高と同じくらいの長さがあり、鉄火団のマークがプリントされています。
『ツインメイス』
取り回しが良い小型のメイスで、こちらも小さいですが鉄火団のマークがプリントされています。
『ヴァルキュリアバスターソード』
機体の全高を超える巨大な武装で、本機の専用武装ではなく、モビルアーマー『ハシュマル』との戦闘で『ヘルムヴィーゲ・リンカー』という機体から強引に拝借したものになります。
柄は伸縮可能で、これにより両手持ちがしやすくなります。
柄の付け根には、地球の治安維持組織『ギャラルホルン』のマークがプリントされています。
『腕部200mm砲』
腕部に装備する実弾砲で、両腕に装備することができます。
『腕部ロケット砲』
ハシュマル戦で使用していた武装で、200mm砲と選択式になります。
200mm砲やロケット砲は、専用のジョイントを使用して上腕部に取り付けます。
200mm砲やロケット砲を取り付ける基部にはレールがあり
発砲時の衝撃を吸収するためのスライド機構も再現されています。
背部に専用のジョイントを取り付けることで、各種武装をマウントすることができます。
武装は全種類纏めて装備させることも可能です。
画像ではバスターソードを腕部のロケット砲で支えているので、どうにか重さに負けずに保持できています。
これだけ武装が豊富だと、どこに何を取り付けるか考えるのも楽しいです。

最後にアクションポーズをいくつか。

開き手首も2種類あり、上の画像の平手を使用することで、荒々しいポーズも様になります。
股間部や腰部裏にジョイントを取り付けることで、専用の台座や別売りの魂STAGE を使用してディスプレイすることが可能です。
※今回は魂STAGE を使用して撮影しています。
全身が良く動くので、どのようなポーズをとらせるかいつにも増して悩んでしまいます。
膝もよく曲がるので、腰を大きく落としたポーズをとることもできます。
ソードメイスは柄が長いので、両手持ちも楽にできます。
個体差があると思いますが、筆者のものは腕部の付け根のボールジョイントが若干緩く、片手で武器を保持しようとすると腕が下りてきてしまいます。
腕部を動かしていると、肩アーマーが結構干渉する印象があります。
胸部側面のパーツも可動するので、同シリーズの他の商品と比べてかなり可動域が広いと思います。
今回の撮影では使用しませんでしたが、大型の武装を装備して長時間ディスプレイする場合は、付属の支柱を使用して支えたほうがいいです。

以上、『METAL ROBOT魂 [SIDE MS] ガンダムバルバトスルプス』のレビューでした!

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