METAL ROBOT魂 [SIDE MS] ガンダムデスサイズヘル【レビュー】

2022年10月に発売した『METAL ROBOT魂 [SIDE MS] ガンダムデスサイズヘル』のレビューです。

プレミアムバンダイ限定商品で、価格は18,150円(税込)になります。

ガンダムデスサイズヘルは、テレビアニメ『新機動戦記ガンダムW』に登場するモビルスーツで、劇中に登場する主人公サイドの5体のガンダムパイロットの1人である『デュオ・マックスウェル』が搭乗する『ガンダムデスサイズ』を改良した機体となります。

型式番号は『XXXG-01D2』で、戦闘により大破したガンダムデスサイズを強化改修し、電波妨害装置である『ハイパージャマー』加えて、それを増幅させる『リブジャマー』の搭載によりステルス性能が一段と強化され、本機の最大の特徴とも言える『アクティブクローク』の追加により、防御性能や運動性能も向上しています。

本商品では差し替えなしでアクティブクロークの開閉が可能となっています。

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それでは早速見ていきたいと思います!


まずはパッケージから。

正面はMETAL ROBOT魂の箱らしい箔押しの文字色に、アクションポーズを決めた製品画像が載っています。
裏面は機体説明にオプションやギミック、ダイキャスト製金属パーツや塗装についての説明が記載されています。

続いて本体以外の付属品を見ていきます。

武装一式に交換用手首、補助支柱やディスプレイする際に使用するジョイントが付属しています。
台座には本機オリジナルのマーキングに、機体名に形式番号がプリントされています。
  • 交換用手首 × 4 ※開き手首(左/右)、武器用手首(左/右)
  • クロークサポート × 2
  • バスターシールド × 1
  • シールドエフェクト × 1
  • ツインビームサイズ(可動/大) × 1
  • サイズ柄 × 1
  • サイズ柄(しなり) × 1
  • サイズ柄(収納) × 1
  • ビーム刃:太(長/短) × 各1
  • ビーム刃:細(長/短) × 各1
  • ディスプレイジョイント × 1
  • クリップ × 1
  • 支柱(大/小) × 各1
  • 補助支柱 × 1
  • 台座 × 1

続いて本体を見ていきます。

まずはアクティブクロークを閉じた状態。
死神を模した全身にマントを羽織っているような姿となっています。
関節部を中心に全身各所にダイキャストが使用されているので、ずっしりとした重みがあります。
機体の各所にオリジナルのマーキングが施されています。
続いてアクティブクロークを展開した状態。
悪魔が翼を広げたような姿となっています。
アクティブクロークを展開することで、スタイリッシュな姿に変わります。
アクティブクローク内部も細かく造形されています。
頭部はヘルメットを被ったようなデザインで、エングレービングも綺麗に塗装されています。
胸部は肋骨を模したようなデザインとなっており、内部のエアインテークも細かく造形されています。
肩アーマーは丸みを帯びたシンプルなデザインで、オリジナルのマーキングが施されています。
両前腕部にはシールドを取り付けるための差込口があります。
バックパックのスラスターはリアルな質感に塗装されています。
フロントスカートや太ももにもオリジナルのマーキングが施されています。
膝や足首のアーマーは甲冑のようなデザインになっています。
リアスカートにもオリジナルのマーキングが施されています。
足裏のモールドもしっかりと施されています。
サポートパーツを使用することで、クロークの閉じた状態を固定することもできます。
クロークのサイドにもオリジナルのマーキングが施されています。
クローク内部のスラスターなど細かく作りこまれています。

続いて各種武装を見ていきます。

『ツインビームサイズ』
ビーム刃のエフェクトは通常時と最大出力時の2種類、柄は通常のものとしなりの入ったものの2種類が付属しています。
ビーム刃の発振器は固定式と可動式の2種類が付属しています。
可動式の発振器を使用して収納状態にすることもできます。
収納状態のビームサイズはリアスカートへのマウントが可能となっています。
『バスターシールド』
表面はエングレービングがデザインされており、塗装も綺麗です。
裏面にもしっかりとモールドが施されており、腕部に取り付けるためのジョイントがあります。
バスターシールドは展開が可能となっており、付属のエフェクトを取り付けることができます。
アクティブクロークを閉じた状態での装備。
シールドやマウントしたビームサイズに干渉することなく、クロークを閉じることができます。
アクティブクロークを閉じた状態での装備。
ビームサイズは専用の持ち手があるので、しっかり保持することができます。

続いて各部の可動やギミックを見ていきます。

肘は180度近く曲げることが可能です。
上半身の付け根はボールジョイント接続となっています。
上腕部は軸回転が可能で、手首はボールジョイント接続となっています。
腕部の付け根には引き出し機構があり、肩を前方に向けることもできます。
頭部、及び首の付け根はボールジョイントで接続されており、顔の向きを上下左右に変えることができます。
腹部にも可動ポイントがあり、前後左右へのスイングが可能となっています。
バックパックのスラスターはボールジョイントで接続されているので、角度を変えることも可能です。
クロークのジョイントの付け根は、多少ですが上下と前後にスイングが可能となっています。
サイドのクロークは2段階でのスイングが可能です。
フロントとリアのクロークはボールジョイント接続とスイング機構となっているので、自由に表情を付けることができます。
脚部の付け根はボールジョイント接続と軸可動となっており、脚を180度開くことができます。
サイドスカートはボールジョイント接続となっているので、脚部の干渉を逃がすことができます。
膝は180度近く曲げることができ、膝アーマーも可動します。
フロントスカートはボールジョイント接続なので、太ももの干渉を逃がすことができます。
足はつま先側がスイング可能となっており、足首アーマーもボールジョイントで可動します。

最後にアクションポーズをいくつか。

アクティブクロークを閉じた状態では可動が制限されますが、それでも十分ポージングを決めることができます。
股間部にジョイントを取り付けることで、専用の台座や別売りの魂STAGEを使用してディスプレイすることができます。
※今回は魂STAGEを使用して撮影しています。
平手の交換用手首もあるので、ポージングの幅が広がります。
しなりが付いた柄を使用することで、より迫力のあるポージングを取らせることができます。
アクティブクロークは自由度が高いので、様々なアクションシーンの再現が可能となっています。
最大出力時のビーム刃に変えることで、ポージングにも迫力が増して見えます。
手首のボールジョイントも固く保持もしっかりしているので、ビームサイズの方手持ちでのポージングも問題ありません。

以上、『METAL ROBOT魂 [SIDE MS] ガンダムデスサイズヘル』のレビューでした!

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