NXEDGE STYLE [MS UNIT] ナイチンゲール (TOKYO LIMITED Ver.)【レビュー】

2021年10月29日に発売した『NXEDGE STYLE [MS UNIT] ナイチンゲール(TOKYO LIMITED Ver.)』のレビューです。

TAMASHII NATIONS TOKYO 限定商品で、価格は5,500円(税込)になります。

ナイチンゲールの機体説明については、以前にレビューした『ROBOT魂 [SIDE MS] ナイチンゲール(重塗装仕様)』を見ていただければと思います。

関連記事:レビュー『ROBOT魂 [SIDE MS] ナイチンゲール(重塗装仕様)』

こちらの商品は、2016年に発売された『NXEDGE STYLE [MS UNIT] ナイチンゲール』の成形色や塗装をメタリックに変更した豪華仕様となっています。

それでは早速見ていきたいと思います!


まずはパッケージから。

正面はモノクロの製品画像のアップにロゴとシンプルなものになっています。
裏面にはアクションポーズをとっている製品画像が載っています。
側面や上面もロゴのみとなっていました。

続いてセット内容です。

本体に各種武装、台座や支柱などが付属しています。
  • 本体
  • メガ・ビームライフル × 1
  • ビーム・トマホーク × 1
  • シールド × 1
  • シールドジョイント × 1
  • バインダー × 2
  • タンク(上/下) × 各1
  • リアアーマー × 1
  • ファンネル × 10
  • 台座 × 1
  • 専用フィギュア支柱 × 1
  • ファンネル用支柱 × 1

続いて本体にバインダーなどを取り付けて見ていきます。

メタリックの豪華仕様ということもあり、高級感のある印象です。
デフォルメされていても独特のスタイルは健在です。
デフォルメした頭身で手のひらサイズになりますが、バインダーを取り付けた姿はボリューム感があります。
リアルスタイルの商品ほどではありませんが、前後の長さもかなりのものです。
デフォルメされていても異形感は十分です。
スラスターなど、一部塗装が足りていない箇所があります。
足が大きいので自立は安定しています。
頭部のカバーを取り外すことで、モノアイを左右に回転させることができます。
アンテナは先端がシャープなので破損注意です。
胸部には新生ネオ・ジオンのエンブレムが造形および塗装されており、フロントスカートには『シャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン』を表すパーソナルマークがプリントされています。
両腕部には目立つシールドの接続穴があります。
肩アーマーは動かすことはできず固定されており、スラスターは別パーツ化されています。
『胸部バルカン砲』はしっかりと造形されています。
『腹部メガ粒子砲』は造形はされているようですが、カバーの展開はできないようになっています。
背部のスラスターやプロペラント・タンクは固定されており、可動させることはできません。
サイドスカートやリアアーマーなど、さすがに細かい色分けはされておらず、サイドスカート内側のスラスターも一体成型されています。
足の裏は肉抜きもなく、モールドもしっかり入っています。
脚部内側のスラスターや、リアアーマー内のプロペラント・タンクは別パーツ化されています。

続いて可動範囲を見ていきます。

頭部は持ち上げることで左右に回転させることができます。
肩は引き出し機構があり、上腕部が軸で回転させることができ、肘は90度以上曲げることが可能です。
手首も軸で回転可能で、腰も回転します。
下半身は脚の付け根がボールジョイント、膝はデザインの都合上あまり曲げることはできません。
足首はボールジョイントで可動します。
バインダーは付け根が軸で回転可能です。
RG や ROBOT魂のように後ろに倒すことはできません。

続いて武装を見ていきます。

『大型メガ・ビーム・ライフル』
1パーツ構成となっており、配色も一色のみとなります。
バイポットの展開もできません。
『ビーム・トマホーク』
最大出力時の大型ビーム・サーベル状態のみとなっており、刃はクリアパーツではなく塗装となっています。
『シールド』
しっかりと色分けされており、中央には新生ネオ・ジオンのエンブレムがプリントされています。
裏面はモールドが入っていますが簡易な作りとなっており、『マイクロミサイル』も一体成型されています。
『ファンネル』
バインダーに取り付けられているものは全て取り外すことが可能です。
ただ、造形は簡易なものとなっています。

続いて武装を取り付けた状態を見ていきます。

ライフルはシンプルな作りですが、大きさ的には本体とバランスが取れていると思います。
シールドは肩アーマーやバインダーに干渉しがちです。
シールドは直接腕部の接続穴に取り付けることや
ジョイントを使って取り付け位置を変更することもできます。

最後にアクションポーズをいくつか。

股間部にある接続穴を使用して、付属のものや別売りの魂STAGE を使用してディスプレイすることが可能です。
腕部は可動に癖があるので、イメージするポーズを取らせるのに少し苦労しました。
下半身はフロントスカートが固定されており、脚部もデザインの都合上大きくは動かせないので、あまりポーズに変化をつけることができません。
ファンネル用の支柱を使うことで、最大4つのファンネルを射出した状態でディスプレイすることができます。
過去に発売したものとの比較で、左が今回の豪華仕様、右が通常版になります。
比べてみると、今回のものはメタリックですが通常版の鮮明な赤と比べると色合いが暗めなので、落ち着いた印象を受けます。
また、股間部のアーマーの先にあるスラスターなど、色分けされているところも増えています。

以上、『NXEDGE STYLE [MS UNIT] ナイチンゲール(TOKYO LIMITED Ver.)』のレビューでした!

関連記事:レビュー『ROBOT魂 [SIDE MS] ナイチンゲール(重塗装仕様)』
関連記事:レビュー『NXEDGE STYLE [MS UNIT] Hi-νガンダム(TOKYO LIMITED Ver.)』