ROBOT魂 [SIDE AB] ガドラム【レビュー】

2023年4月に発売した『ROBOT魂 [SIDE AB] ガドラム』のレビューです。

プレミアムバンダイ限定販売で、価格は12,100円(税込)になります。

ガドラムは、模型雑誌で連載されていた『AURA FHANTASM』に登場するオーラバトラーで、テレビアニメ『聖戦士ダンバイン』で登場したアの国にて一般兵用に配備されている『ドラムロ』の強化型とも言われるオーラバトラーとなっています。

オーラバトラーの装甲には強獣の甲羅を使用されていますが、本機はドラムロで使用されていた強獣とは別のより硬度の高い強獣の甲羅を素材として使用しており、ガドラム1機でドラムロ4機に匹敵するとされています。

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それでは早速見ていきたいと思います!

パッケージ

正面にはアクションポーズを決めた商品画像が、裏面には本商品の説明や機体の解説が載っています。

付属品

  • 羽 × 2
  • オーラ・ソード × 1
  • モーニングスター × 1
  • 武器ジョイント(A/B/C) × 各2

商品本体

今までに発売されていたROBOT魂のAURA FHANTASMに登場するオーラバトラーの中でも、特に異様なフォルムとなっています。
足首の可動範囲が狭いので、安定して自立させるには脚部の角度や向きが限定されがちです。

頭部は胸部に埋まっているようなデザインなので、動かすことはできるのですが可動範囲は狭いです。
胸部にある像の牙のようなパーツは多少動かすことができるようになっており、キャノピーも開閉が可能です。

腕部は蟹の鋏のようなデザインとなっており、爪状のパーツは全てスイングが可能となっています。
足裏の肉抜きはなく、足先や側面にある爪も独立して可動します。

ワニガメの甲羅のようなパーツの裏側には、骨まで作りこまれています。
羽はクリアパーツとなっており、本物の昆虫の羽ようなリアルな造形となっています。

武装

オーラ・ソード

シンプルな造形となっており、そのままでは手に持たせることができないので付属の武器ジョイントを使用して保持します。
パーツを組み換えることで、背面の甲羅状のパーツに担架させることも可能です。

モーニングスター

持ち手と鉄球の間はチェーンになっており、手で保持させる場合はオーラ・ソードと同様に武器ジョイントに取り付けます。
もちろん背面にも担架が可能です。


武器ジョイントは2個ずつ付属しているので、それぞれの武装を両手に持たせたり、背面に担架させることが可能となっています。

アクションポーズ

マッシブなスタイルなので、シンプルな立ち姿のポージングでも迫力があります。

一応片膝立ちも可能となっており、コックピットからの乗降シーンも再現することができます。

パッケージ画像のようにチェーンを手に持たせて構えることも可能です。

股間部にある接続穴に別売りの魂STAGEなどを接続することで、浮遊状態でのディスプレイが可能となっています。

手首がなく武器ジョイントの位置もほぼ固定になってしまうので、オーラ・ソードの向きの微調整は難しいです。

腕を上げることができ頭部も干渉しないデザインなので、オーラ・ソードを両腕で上段に構えるようなポーズも取ることもできます。

鉄球を宙に浮かせた状態での躍動感のあるポージングを取るためには、別途スタンドを用意する必要があります。

見た目に反してよく動くので、様々なアクションポーズをカッコよく決めることができます。


以上、『ROBOT魂 [SIDE AB] ガドラム』のレビューでした!

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