ROBOT魂 [SIDE MS] ナイチンゲール(重塗装仕様)【レビュー】

2019年2月に発売した『ROBOT魂 [SIDE MS] ナイチンゲール(重塗装仕様)』のレビューです。

発売当時に購入していたのですが、未開封のまま保管していたものになります。

つい先日 HG のナイチンゲールが発売されたので、せっかくなので開封してみました。

プレミアムバンダイ限定商品で、価格は24,200円(税込)になります。

ナイチンゲール は、小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』に登場するニュータイプ専用モビルスーツで、主人公『アムロ・レイ』のライバルである『シャア・アズナブル』専用機となっています。

型式番号は『MSN-04II』、モビルスーツでありながらモビルアーマー並みの巨躯を誇り、数々の武装と無線式のオールレンジ兵器である『ファンネル』を装備しています。

こちらの商品は『重塗装仕様』となっており、外装は艶味のない赤で塗装されているため重厚感のある仕上がりとなっています。

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それでは早速見ていきたいと思います!

パッケージ

正面には武装した立ち姿の製品画像が載っています。箱は高さも奥行きもあり、標準的な ROBOT魂の箱と比べてかなりの大きさです。
裏面にはギミックや塗装などの説明と、アクションポーズを決めた台座にディスプレイされた状態の製品画像が載っています。

付属品

武装一式に交換用手首、補助支柱やディスプレイする際に使用するジョイントなどが付属しています。
台座にはネオ・ジオン軍のマークに、機体名やエングレービングのようなデザインがプリントされています。

  • 交換用手首 × 7
  • 背部タンク × 3
  • ファンネルパーツ × 10
  • ビーム・サーベル × 4
  • ビーム・アックス(展開) × 1
  • ビーム・アックス(収納) × 1
  • ビーム・アックス刃A × 1
  • ビーム・アックス刃B × 2
  • シールド × 1
  • ビーム・ライフル × 1
  • 支柱(前)A/B/C × 各1
  • 支柱(後)A/B × 各1
  • 傾斜ジョイント(前/後) × 各1
  • 補助支柱 × 2
  • クリップ × 2
  • クリップ基部 × 2
  • 台座 × 1

商品本体

短めな脚部に対して大きなフロントスカート、腕部も長く独特なスタイルをしています。
リアスカートも異様な大きさとなってとおり、前後は通常のモビルスーツの何倍もの長さになっています。
重い上半身を支えるため、脚部の付け根や足首はダイキャスト製となっています。

モノアイは頭部カバーを外すことで左右にスイングさせることができます。
胸部にある『胸部バルカン砲』の砲口もしっかり造形されており、胸部を引き上げることで『腹部メガ粒子砲』が露出します。
背部のバインダーの基部はダイキャスト製となっており、クリック機構で基部の回転やスイングが可能となっています。

腕部などの関節部にはシーリングが施された状態が再現されており、手首の内側には『ビーム・サーベル』の柄を収納することができます。
フロントスカート裏側には『隠し腕』が収納されており、スライドさせることで展開することができます。
隠し腕は各部に可動ポイントがあるので、自由度は高いです。
リアスカート裏のランディングギアも展開することができます

武装

大型メガ・ビーム・ライフル

エネルギーチューブなど、細かく色分けされています。
また、バイポットは展開することが可能となっています。

ビーム・サーベル

刃はクリアパーツとなっており、根元は派手な造形になっています。

ビーム・トマホーク

刃を片方のみにすることで、『ビーム・アックス』になります。
最大出力時の大型ビーム・サーベルの刃は、大きく迫力のある造形になっています。

シールド

表面中央には新生ネオ・ジオンのエンブレムや、機体の型式番号プリントされています。
裏面には『マイクロミサイル』が装備されています。
腕部との接続ジョイントはレールに繋がれており、スライドさせることで位置を変えることができます。
ジョイントには可動ポイントが複数あります。
また、収納状態の『ビーム・トマホーク』を取り付けることができます。

巨大な本体に見合う大きな武装を装備するので、より迫力が増します。
腕部にシールドを取り付ける場合は、接続穴を塞いでいるカバーを取り外します。

高速移動モード

変形の手順は少なく、背部プロペラント・タンクを中央に寄せ、バインダーを後方に折り畳み、脚部を後方に向けてつま先を閉じるだけになります。
ディスプレイする場合は、台座は機体が前傾姿勢になるようにジョイントを組み、本体を取り付けます。

アクションポーズ

腕部は可動ポイントが多いので、格闘ポーズも様になります。

シールドは大きいですが、接続ジョイントの自由度が高いので干渉を逃がすことができます。

ライフルの重さがあり上に向けようとすると腕が下がってしまうので、付属の補助支柱を使用することで安定してディスプレイすることができます。

腕部の付け根には引き出し機構があるので、左手をライフルに添えたポーズもとることができます。

初期のデザインにはなかった腹部のメガ粒子砲が造形されているのは嬉しいですね。

開き手首があるので、ポーズに色々な表情をつけることができます。

隠し腕にもビーム・サーベルを持たせることができるので、4刀流をすることもできます。

最後にフル武装。機体の大きさも相まって圧倒的な迫力ですが、飾る場所には苦労しそうです。


以上、『ROBOT魂 [SIDE MS] ナイチンゲール(重塗装仕様)』のレビューでした!

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