ROBOT魂 [SIDE AB] ゼルバイン【レビュー】

2021年9月に発売した『ROBOT魂 [SIDE AB] ゼルバイン』のレビューです。

プレミアムバンダイ限定商品で、価格は9,900円(税込)になります。

ゼルバインは、ゲームソフト『聖戦士ダンバイン~ 聖戦士伝説~』に登場したオーラ・バトラーで、テレビアニメ『聖戦士ダンバイン』の主人公『ショウ・ザマ』が搭乗した、『ビルバイン』の量産機になります。

ちなみにビルバインにはあった『ウイング・キャリバー』への変形機構は、量産機であるゼルバインではオミットされています。

関連記事:レビュー『METAL ROBOT魂 [SIDE AB] ビルバイン』
関連記事:レビュー『ROBOT魂 [SIDE AB] ゼルバイン』
関連記事:レビュー『ROBOT魂 [SIDE AB] ヴェルビン(ナの国近衛騎士団長仕様)』
関連記事:レビュー『ROBOT魂 [SIDE AB] スカルマ』

それでは早速見ていきたいと思います!


まずはパッケージから。

正面にはアクションポーズを決めた製品画像が載っています。
裏面には機体の説明が載っています。

続いて本体以外の付属品を見ていきます。

交換用手首に、背面の羽や武装が付属しています。
  • 交換用手首 × 4 ※開き手首A(左/右) 、開き手首B(左)、武器用手首(右)
  • 羽 × 2
  • オーラ・ソード × 1

続いて本体に羽を取り付けて見ていきます。

ビルバインとは対照的に青を基調とした色合いとなっており、大きな前腕部の装甲や、筋肉質に見える二の腕のせいかマッシブな印象を受けます。
背面は基となったビルバインとほぼ同じ作りになっています。
ちなみに個体差はあると思いますが、筆者のものは羽のボールジョイントを接続する穴が小さいのか、取り付けるのに一苦労しました。
前腕部装甲にある装飾のせいか、基のビルバインより派手な印象を受けます。
右側のオーラ・コンバーター横には、オーラ・ソードを収めるパーツが付いています。
頭部は目つきなどビルバインよりも全体的に鋭さが増しています。
胸部はビルバインに似ていますが、こちらの肩アーマーは先端に爪のようなパーツがあります。
胸部にあるコクピットのキャノピーは開閉可能です。
背面のオーラ・コンバーターや羽は、付け根がボールジョイントである程度自由に動かすことができます。
『オーラ・キャノン』の砲身は、それぞれ独立して可動させることができます。
そろえる場合は砲身の間にある突起を接続するため、簡単にずれたりすることはありません。
足の爪はビルバインと前後の本数が違います。(ちなみにビルバインは前×1、後×2)
生物的な足裏もしっかり造形されています。
爪は全て独立して可動させることができます。

続いて武装を取り付けていきます。

『オーラ・ソード』
ビルバインは直刀ですが、ゼルバインのものは曲刀になっています。
オーラ・ソードは専用の手首があるので、しっかりと保持することができます。
オーラ・コンバーター横のパーツに収納する場合は、オーラ・ソードの柄にある溝に合わせて挟み込む形になるので、簡単に外れることはありません。

最後にアクションポーズをいくつか。

足首の可動範囲はデザインの都合上そこまで広くはないですが、爪が独立して動かせるので安定して接地させることができます。
下半身は股関節の可動範囲が広く膝もよく曲がるので、立膝姿勢でのパイロット搭乗シーンも再現可能です。
股間部に接続穴があるので、別売りの魂STAGEを使用してディスプレイすることが可能です。
オーラ・キャノンの砲身は分割することができ、2ヵ所の可動ポイントで回転とスイングが可能なので、自由度は高いです。
腕部の可動範囲も良好なので、オーラ・ソードを抜刀する瞬間も再現することができます。
左腕の武器用手首はないですが、開き手首を使用してオーラ・ソードを両手で構えているように見せることもできます。
左手首が開き手が2種類あるので、アクションシーンに色々な表情をつけることができます。

以上、『ROBOT魂 [SIDE AB] ゼルバイン』のレビューでした!

関連記事:レビュー『METAL ROBOT魂 [SIDE AB] ビルバイン』
関連記事:レビュー『ROBOT魂 [SIDE AB] ゼルバイン』
関連記事:レビュー『ROBOT魂 [SIDE AB] ヴェルビン(ナの国近衛騎士団長仕様)』
関連記事:レビュー『ROBOT魂 [SIDE AB] スカルマ』