SDX 太陽騎士ゴッドガンダム 明鏡止水ゴールドバージョン【レビュー】

2019年5月に発売した『SDX 太陽騎士ゴッドガンダム 明鏡止水ゴールドバージョン』のレビューです。

先日、中古未開封品が定価より安く売っているのを発見したので購入してみました。

プレミアムバンダイ限定商品で、新品での価格は13,200円(税込)になります。

太陽騎士ゴッドガンダムは、騎士ガンダムシリーズ『新SDガンダム外伝 黄金神話』に登場する人物で、作中に登場する『騎士シャインガンダム』、『武闘家ドラゴンガンダム』、『剣士ローズガンダム』、『闘士マックスガンダム』、『重戦士ボルトガンダム』の5人が『ゴッドユナイト(融合)』した姿になります。

本商品は明鏡止水の境地に達した黄金に輝く姿を再現しており、過去に発売した通常版とは全身の色と瞳が異なっています。

それでは早速見ていきたいと思います!


まずはパッケージから。

表面にはポージングを決めた本商品の書下ろしイラストが載っています。
裏面にはアクションポーズをとった製品画像と、解説が載っています。

続いて本体以外の付属品を見ていきます。

武装に交換用手首や交換用瞳パーツ、各種エフェクトパーツが付属しています。
  • 交換用手首 × 8 ※開き手首(左/右)、武器用手首(左/右)、ゴッドフィンガー手首(左/右)、光球用手首(左/右)
  • 交換用瞳パーツ × 2
  • バックパック × 1
  • ゴッドソード × 1
  • 光球エフェクト × 1
  • エフェクトウイング × 1
  • 光輪エフェクト(A/B/C/D) × 各1 

続いて本体を見ていきます。

通常版のトリコロールな配色から、全身がゴールドに変更されています。
塗装や成形色の部分も、色合いの違うゴールドとなっています。
3色のメッキが使用されており、通常版より豪華な印象を受けます。
SD体形で腰部のマントも自然と接地するので、自立は安定しています。
アンテナ上のパーツは先端がシャープな造形となっており、瞳は通常版と比較して小さくなっています。
胸部や足にダイキャスト製パーツが使用されているので、ずっしりとした重みがあります。
ガントレットの棘上のパーツはシャープな造形となっているので、破損やケガに注意が必要です。
バックパックの翼は、隙間なく閉じることができます。
足裏には紋章のような造形が施されています。
バックパックを外した状態の背面はこのようになっています。

続いて本体の可動やギミックを見ていきます。

頭部は軸可動とボールジョイントにより、左右への回転と、顔を上に向けることができます。
上半身の基部は左右への回転が可能となっています。
腕部の付け根は、引き出し機構により肩を前方に向けることができます。
腕部は付け根がボールジョイントで接続されており、肘は90度ほど曲げることが可能です。
上腕部はロール軸があり、手首やガントレットの指を覆う部分は、ボールジョイントで接続されています。
脚部の付け根や足首はボールジョイントとなっていますが、SD なので可動範囲は広くありません。
バックパックの翼『ヒートラジエイター』は、基部がボールジョイントで接続されており、展開も可能となっています。
腰部のマントは基部に軸可動があり、多少上下のスイングが可能となっています。
また、マントには別売りのスタンドなどを取り付けるための接続穴があります。
胸部中央の鎧を展開することで、キングオブハートの紋章が施されている『ゴッドプライヤー』が出現します。
頭部のパーツを分解し、瞳パーツを付け替えることで
目線を右に向けた状態や
左向けた状態にすることができます。

続いて武装やエフェクトパーツ、それらを取り付けた状態を見ていきます。

『ゴッドソード』
メッキパーツとなっており、鍔の両端が可動するようになっています。
『サンシャインゴッドフィンガー』を放つ際の光球を再現したエフェクトパーツ。
ヒートラジエイターから発生する光の翼を再現するエフェクトパーツ。
さらに光輪を再現したエフェクトパーツも付属しています。
ゴッドソードが光輪から出現した状態も再現でき
光輪の上部パーツを差し替えることで、ゴッドソードを取り付けることができます。
光の翼は、バックパックの鎧部分を一度取り外してから取り付けます。
ジョイントの形状はバックパックと共通なので、前後の位置を取り換えることもできます。
光輪は、バックパックの鎧部分の一部と差し替えて取り付けます。
まずは胸部中央のゴッドプライヤーを出現させ、翼を展開した状態。
翼には特にロック機構などはないので、遊んでいると簡単に閉じてしまいます。
続いて光の翼エフェクトを取り付けた状態。
エフェクトには展開した翼の形状に合わせた溝がありますが、固定はできません。
さらに光輪エフェクトを取り付けた状態。
エフェクトの基部には可動軸があるので、多少ですがスイングが可能となっています。
最後にゴッドソード出現時を再現した状態。
ゴッドソードを固定する部分が柄の形状に沿った造りになっているので、簡単に外れることはありません。

最後にアクションポーズをいくつか。

下半身はかなり動きが制限されますが、上半身は比較的よく動きます。
股間部や腰部のマントの接続穴を使用して、別売りの魂STAGE などを接続することで、浮遊状態でのディスプレイが可能です。
SD体形なので下半身はポーズに変化をつけることが難しいですが、その代わりに交換用の瞳パーツで目線を変えられるので、アクションポーズに色々な表情をつけることができます。
ゴッドソードは専用の手首が左右分付属しているので、どちらの手にも持たせることができるようになっています。
交換用手首も豊富なので、アクションポーズの幅が広がります。
頭部の上方向への可動や腕部付け根に引き出し機構があるので、SD ながら迫力のあるポージングを取らせることができます。

以上、『SDX 太陽騎士ゴッドガンダム 明鏡止水ゴールドバージョン』のレビューでした!